こういう点の取り合いのサッカー、私は大好きです。
その中でも、バルセロナのメッシがハットトリックの大活躍!メッシ咆哮!!
特に3点目はいかにもメッシらしい、切れ味鋭いドリブルからの素晴らしいシュート!
何より、ロスタイムというあの状況で決めたのは、スゴイ。
先週末はミラノダービーも行われるなど、好カードが目白押し。ところで、テレビでエル・クラシコもダービーマッチと呼んでいた。???ダービーマッチって同じ都市の、ACミランとインテルのミラノダービーや、Jリーグならガンバとセレッソの大阪ダービーみたいなことじゃないの?レアルマドリードなら、アトレチコマドリードとのダービーマッチのはず・・・と思った私は、よくお世話になるWikipediaで調べてみると・・・。
ダービーマッチには2種類あり、ミラノダービーや大阪ダービーのように、同じ都市や近い地区のチームが戦う「ローカルダービー」と、国を2分する人気ビッグクラブが対戦する「ナショナルダービー」の2つがある。エル・クラシコは「スペインダービー」、ユベントス対インテル戦は「イタリアダービー」と言われている・・・全然知らなかった。(;^_^A
どうも場所の遠近に限らず、日本で言う「宿命の対決」的なイメージのように見える(解釈が間違っていたらゴメン!)。同じ都市に複数のチームあるのはそれなりに理由があるわけで(階級・宗教・歴史的対立など)、そこから「ローカルダービー」が生まれやすいようだ。
この「ダービー」の語源は、イングランド中部のまち【ダービー】にて、町を二分してフットボール(今のサッカーとは違う)を行っていたことからきている。
ついでに競馬の「ダービー」は、【ダービー伯爵】がイギリスの「ダービー」を創設したことによるもので、サッカーなどの「ダービーマッチ」とは直接は関係ない模様。
そういえば、先ごろの「カターニャの悲劇」もシチリアダービー。これほど極端でなくとも、ダービーマッチは熱くなりやすい。中でも目を引くのはスペインのセビリア−ベティスの「アンダルシアダービー」と、アスレチックビルバオ−レアルソシエダの「バスクダービー」の2つ。前者は世界一熱狂的なダービーと呼ばれ、リーグ順位よりもダービー優先!!後者は世界一仲の良いダービーと呼ばれ、お互いのサポーターが肩を組んで応援するという。そういやセビリアは現在リーガ2位だけど、それでもダービー優先なんだろうか?
・詳しくは、Wikipediaのダービーマッチを参照してください。