2006年07月07日

イタリア−フランスで決勝!

ワールドカップもいよいよ大詰め。
ベスト8のメンバーを見たときは、南米2強で決勝かと思いましたが、全然はずれました。(;^_^A
決勝はイタリア−フランスという組み合わせとなりました。

イタリアは、伝統的な堅守に加え強力なストライカーを擁して前評判も高く、優勝候補に挙げていた人も多かったと思います。
実はイタリアには12年周期の法則という、1970年から12年おきに決勝に進むというジンクスがあり、イタリアファンの間では今年は決勝まで行くのは当然といった雰囲気だったんだとか。確かに今年のイタリアは強いです。
そして、ワールドカップ直前に飛び込んだ、セリエAを騒がしている不正疑惑の件も、逆境に打ちかとうというチームの団結につながっているように思います。

フランスは今大会前評判があまり高くなく、グループリーグでも2戦が終わった時点で2引き分けと、グループリーグ敗退も危惧されるほどでしたが、トーナメントでスペインを破ってから波に乗った感があります。
フランスというと、ちょうど1年くらい前ですが、新幹線で隣になったフランス人に声をかけられ、話をする機会に恵まれました。
これはサッカーの話のチャンスとばかりに、当時ワールドカップ予選の最中だったフランスの調子を聞いたところ、少し悲しそうな顔で「ダメです・・・」と言っていたのを思い出します。当時は、グリープリーグでも顔を合わせたスイスや、アイルランドなどの強豪と同じ組で、かなりの苦戦を強いられており、予選突破も大変な状況でした。(そのころは、ジダンが復帰するとかしないとかの噂が立っていたころで、今振り返ってみるとジダン・マケレレ・テュラムの復帰はいかに大きかったことか。)
しかしながら、今や1年前とは状況はまったく一変しました。優勝候補筆頭のブラジルをも破り、強いフランスが帰ってきました。フランス人は2000年の欧州選手権と同じカードの決勝を、同じ結果で終わることを待ち望んでいることでしょう。

そんなわけで、決勝は新幹線で話をしたご縁で、フランスを応援します。
堅守のイタリア相手ですが、アンリにはたくさん得点してもらいたいですね。
ジダンは選手生活最後の晴れ舞台を、ぜひ優勝で飾って欲しいです!
posted by 管理人 at 21:56| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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