2007年09月22日

ジョゼ・モウリーニョ チェルシー退団

初めての1日2本ブログ!最初で最後かも・・・。

先の三大陸トーナメント、日本代表はスイスに勝ちましたね。試合を見ていないので内容については何とも言えないのですが、決定力不足に悩む日本にとって、4点取ったことは大きな収穫だったと思います。

ジョゼ・モウリーニョ監督退団

この時期にですかっ?!
以前からうわさが絶えなかったモウリーニョ監督のチェルシー退団が決まった。オーナーのアブラモビッチ氏との確執がことあるごとに取り上げられ、チェルシーを離れるのは時間の問題だろうと見られていたけれど、今季の続投が決まり「これから」というところでの退団はビックリだ。しかも保証金46億円!!にまたビックリ。ベッカムといい、サッカー界はスケールがデカい。

ジョゼ・モウリーニョは、ヨーロッパでも有数の名監督である。特に03〜04年のチャンピオンズリーグにて、強豪国が姿を消すなかFCポルトを優勝に導いた手腕で一躍脚光を浴び、翌年にチェルシーに引き抜かれた。尊大な態度と挑発的な言動が多くしばしば物議を醸すが、メディアの興味を自分に向けさせ、選手にはサッカーに集中させるためのパフォーマンスではないかとも言われている。(詳しくはWikipediaのモウリーニョへ)

すぐに仕事をしたいらしく、新たな就職先を探しているとも報じられている。この時期ではいいところなどないのではないか、と思っていたら、思わぬところに思わぬ口があるではないか。それは、

【ポルトガル代表の臨時監督】

先のユーロ2008予選のセルビア戦で、現ポルトガル代表監督のフェリペが暴力を起こしたため、残り4試合フェリペ監督はベンチ入りを禁止されてしまったのだ。ユーロ2008予選3位と苦しんでいるポルトガルは、当然モウリーニョの臨時監督就任も視野にいれているはず。ポルトガルのサッカー協会はフェリペ監督の事態を受け、24日に緊急理事会を招集するので注目したいところだ。

ところで、突然の退団に対するチェルシーのファンや選手のショックも大きいようだ。抗議のデモを起こしたファンは2万人にものぼった。チェルシーの選手の中には、モウリーニョに全幅の信頼を寄せている選手も多く、ドログバやエッシェン、カルバーリョらが動揺しているとも伝えられており、あとあと問題を引きずる恐れもある。
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2007年08月31日

オーストリア遠征

大変遅ればせながら、先月の中越沖地震に被災されたかたがたにおかれましては、お見舞い申し上げるとともに一日も早い復興をお祈り申し上げます。
また、私のところは棚から物が落ちることもなく、全く被害はありませんでした。多くのかたより電話やメールをいただき、誠にありがとうございました。この場をお借りして改めて御礼申し上げます。


【オーストリア遠征】

リーガエスパニョーラ・セリエAも開幕し、欧州主要リーグが全て開幕した。中村俊輔は言うに及ばず、リーグアンでは松井がスーパーゴールを決めるなど、日本人選手の活躍も目立っている。ブンデスリーガでは、高原はケガでまだ出場していないが、その分同僚の稲本が攻守に渡っていい仕事をしており、レギュラーの座を勝ち取った模様。

なかでも、セリエA開幕戦で1ゴール1アシストの活躍をした、カターニアの森本にはかなりの注目が。まだ10代という若さもあり、派手な活躍に周りはほっとかないだろうが、あまり騒がずにこれからの活躍を期待し静かに見守りたいですネ。

さて、オーストリア遠征の日本代表メンバーが、FWを除いて発表された。欧州組では、中村・稲本に加え、オシムでは初めてとなる松井が選出。松井といえば、オシムが代表監督に就任する際に、具体的な名前を挙げていたのを思い出す。前期はコンディションが良くなかったせいもあり、ルマンでもあまり目立った活躍は聞かれず、オシムジャパンにも呼ばれなかった。しかし、今期は開幕から好調で、ようやくこのたびの初召集となった。オシムジャパンでどのようなプレーを見せてくれるか、またオシムは松井にどのようなプレーを求めているのか、興味深いところ。ぜひ先発で使って欲しい。

対戦相手のスイスとオーストリアは、ユーロ2008の共催国。以前書いたように、スイスはなかなか手ごわいチームで、日本の力がどの程度か見るのに絶好の相手。管理人が注目しているカードです。オーストリアについては・・・すみません、実はよく知らないんです。オーストラリアなら少しは知っているんですが・・・(;^_^A
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2007年07月14日

サッカー代表戦不人気?

昨日行われたアジアカップのニュースを見ようと、いろいろネットサーフィンしていたら、たまたまこんな記事を見つけた。

「スター不在で集客・視聴率低迷 サッカー日本代表」
 
不人気なのは確かかもしれないが、女子フィギュアと比べられても困るし、そもそも究極的に言えば、代表戦に超が付くほどの人気は最初からは必要ないだろう。

そんなことより、ファンは日本代表が強くなることをとてもとても願っている。スター選手がいなくても、強豪国と互角に渡り合い、格下といわれるチーム相手にはきちんと勝つ。そんなチームになって欲しいと思っているはずだ。実際にそんなチームが出来上がれば、強豪国と試合をするときにはそれこそ日本中が注目するハズ。人気はチームが強くなりさえすれば、いくらでもついてくると思う。
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2007年07月07日

監督はつらいよ

今、海外サッカーは移籍の話題で持ちきり。アンリのバルセロナ行きを始め、すでに決まっている話もあるが、まだまだ期間はたっぷりとあるので、今後も目を離せない。

さて、選手ばかりでなく当然監督にもこういった話はつきものだ。先日、レアルマドリーのカペッロ監督が解任された。昨年ユベントスから3年契約で移籍してきたカペッロだが、リーガエスパニョーラで優勝を決めたにも関わらず、契約途中で解任されることになってしまった。

今期のレアルマドリーは4年ぶり30度目の優勝を飾った。見事な大逆転優勝といっていいだろう。あまり成績が芳しくない3月に、書こうと思ったがボツにしたブログの原稿があるので、そこから抜粋してみた。当時、カペッロはクビが危ないともっぱらのうわさだった。

<レアルマドリーのカペッロ監督は解任(もしくは辞任)の危機にある。昨年、ユベントスのセリエB降格に伴い、ユベントスから移籍した名将カペッロだが、今期のレアルマドリーでは思うような成績を残せず、今や大変厳しい状況にある。成績は今日現在でCL16強入りとリーガエスパニョーラ4位。この成績をどう受け止めるかは人によって違うだろうが、レアルマドリーファンからすればリーガで4位は物足りなく映るのだろう。もう一つ、カペッロの戦い方は守備的で「つまらない」といわれる。おもしろいサッカーを展開してくれればまだしも、つまらないサッカーでなおかつ成績に不満アリとなれば、ファンのフラストレーションはたまるばかりだろう。>

だがこの後、レアルマドリーは連勝に次ぐ連勝で勝ち点を伸ばし、優勝を決めた。ほんの数ヶ月前とはえらい違いだ。ところがナゼか変わらなかったのが、優勝に導いたカペッロの立場。結局、監督を解雇されることになった。レアルマドリーでは、その理由を「試合が(守備的で)おもしろくないから」というようなことを言っているらしいが、それは誰がどう考えても「???」である。

なぜなら、守備的なカペッロのスタイルを知らないはずはないからで、何をいまさら!とつっこまれても仕方のないところ。「レアルマドリーに来たからにはスタイルは変えて当然」と考えていたとも思えない。カペッロ級の監督が簡単にスタイルを変えるとは考えられないからだ。

3月以降勝ちまくっての後半一気に大逆転、という展開はファンにとってはたまらいはずだ。いわば長嶋巨人の“メイクミラクル”のようなもの。カペッロには長嶋ほどの人気は無いだろうけど(;^_^A 、この展開でファンから文句が出るとは思えないんだけどなぁ・・・。それに後半の勝ち進んだレアルマドリーは、チームとして非常にまとまっていたように見えた。つまるところ、最終的にはフロントの決断なのだろうが、なんとなく釈然としない。

ところでもう一人、カペッロが昨季監督をつとめたユベントスでも、デシャン監督はセリエBで優勝を決めながら、シーズン途中で去っていった。詳しいことは明らかにされていないが、結局フロントとの関係や方針の違いなどがあったようだ。ユベントスを去った監督・その後を継いだ監督が、ともに新天地で結果を残しながら、1年でチームを去っていくという結果となった。なんとも寂しい話だが、二人ともその実力は証明されているわけでもあり、新しいチームで活躍する姿が見られるだろう。
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2007年03月13日

ダービーマッチ

10日のスペインリーグ、エル・クラシコ<バルセロナ VS レアルマドリード>はすごかった!
こういう点の取り合いのサッカー、私は大好きです。
その中でも、バルセロナのメッシがハットトリックの大活躍!メッシ咆哮!!
特に3点目はいかにもメッシらしい、切れ味鋭いドリブルからの素晴らしいシュート!
何より、ロスタイムというあの状況で決めたのは、スゴイ。

先週末はミラノダービーも行われるなど、好カードが目白押し。ところで、テレビでエル・クラシコもダービーマッチと呼んでいた。???ダービーマッチって同じ都市の、ACミランとインテルのミラノダービーや、Jリーグならガンバとセレッソの大阪ダービーみたいなことじゃないの?レアルマドリードなら、アトレチコマドリードとのダービーマッチのはず・・・と思った私は、よくお世話になるWikipediaで調べてみると・・・。

ダービーマッチには2種類あり、ミラノダービーや大阪ダービーのように、同じ都市や近い地区のチームが戦う「ローカルダービー」と、国を2分する人気ビッグクラブが対戦する「ナショナルダービー」の2つがある。エル・クラシコは「スペインダービー」、ユベントス対インテル戦は「イタリアダービー」と言われている・・・全然知らなかった。(;^_^A
どうも場所の遠近に限らず、日本で言う「宿命の対決」的なイメージのように見える(解釈が間違っていたらゴメン!)。同じ都市に複数のチームあるのはそれなりに理由があるわけで(階級・宗教・歴史的対立など)、そこから「ローカルダービー」が生まれやすいようだ。

この「ダービー」の語源は、イングランド中部のまち【ダービー】にて、町を二分してフットボール(今のサッカーとは違う)を行っていたことからきている。
ついでに競馬の「ダービー」は、【ダービー伯爵】がイギリスの「ダービー」を創設したことによるもので、サッカーなどの「ダービーマッチ」とは直接は関係ない模様。

そういえば、先ごろの「カターニャの悲劇」もシチリアダービー。これほど極端でなくとも、ダービーマッチは熱くなりやすい。中でも目を引くのはスペインのセビリア−ベティスの「アンダルシアダービー」と、アスレチックビルバオ−レアルソシエダの「バスクダービー」の2つ。前者は世界一熱狂的なダービーと呼ばれ、リーグ順位よりもダービー優先!!後者は世界一仲の良いダービーと呼ばれ、お互いのサポーターが肩を組んで応援するという。そういやセビリアは現在リーガ2位だけど、それでもダービー優先なんだろうか?

・詳しくは、Wikipediaのダービーマッチを参照してください。
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2007年02月15日

セリエA

ロナウド
以前アルイテハドが有力と書きましたが、結局ACミランへ。
移籍話は決まるまで本当にわかりませんね。
個人的には、アルイテハドでフィーゴとコンビを組むのも見たかった。

イタリアサッカー界にまたも衝撃!
森本がいるカターニャとパレルモ戦終了後の例の大事件。
警官に爆弾(爆竹説もアリ)を投げたのは、まだ17歳の少年らしい・・・。
サッカーは大好きだが、このようなことが起きると残念でならない。

この後、セリエAは一時試合を停止したが、11日に再開された。
スタジアムの設備等の状況に応じて、安全基準を満たしていないスタジアムには観客を入れない無観客試合を課し、再開時には4試合が無観客試合となった。
無観客試合には賛否両論あるようだが、試合をする以上安全を第一に考えるのは当然のことと思う。

ところで、冒頭のロナウドも11日、ACミランでのデビューを果たした。
得点こそなかったものの、決定機を何度か作っていたらしい。
いい話が少ないセリエAに大きな旋風を巻き起こして欲しい。
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2007年01月13日

ベッカムが移籍、アメリカへ。

新年早々景気のいい話が飛び出した。ベッカムがレアルマドリーからアメリカのLAギャラクシーに移籍が決まった。その額5年300億!!これ、年俸だよね?移籍金ではないよね?クラブチームでなくベッカム個人に入るお金だよね?と、?だらけになってしまったが(;^_^A 、1年当たり60億とは、普通では考えられない。サッカー選手としてはもちろん、スポーツ選手史上最大の年俸である。ちなみに、MLBヤンキースのアレックス・ロドリゲスのおよそ倍になる。いずれにせよ金額が大きすぎてあまりピンとこない。

そういえばアメリカには、天才少年と名高いアドゥーがいる。また、ベッカムが移籍することで、いろいろな選手が移籍することも考えられる。今はそれほど注目されていないが、これをきっかけにアメリカのクラブチームがおもしろいことになるかもしれない。

もう一人、レアルマドリーでカペッロ監督に使われないFWロナウドにも移籍の噂が飛んでいる。というより、移籍はほぼ間違いなさそうで、時間の問題といえそうだ。ロナウドはサウジアラビアのアルイティハドに移籍か、との憶測が流れている。そう、アルイティハドはフィーゴの移籍が決まったところだ。ひょっとしたらアルイティハドで、ロナウドとフィーゴがチームメイトになるかもしれない。ただ、こういう移籍話は噂の段階ではコロコロ変わるので、完全に決まるまではどうなるかは全くわからない。
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2006年10月26日

ユーロ2008予選が進行中

ユーロ2008とはサッカーの欧州選手権と呼ばれる大会で、W杯と同じく4年に一度開催されます。ヨーロッパではかなり重要な位置づけの大会となっており、2008年はオーストリア・スイスの共催で行われ、すでに予選は始まっています。前回のユーロ2004ポルトガル大会は、ギリシャが初優勝を飾りました。

オーストリアと共催するスイスは、このユーロ2008に向け選手の育成に力を入れてきました。10年ほど前からユース育成システムを作り上げ、早いうちから有望な強化選手を指導する体制をとってきました。金銭面でも、スポンサーにスイスの大手銀行がつき、体制は万全。このシステムは着実に成果を上げ、2002年にU−17で欧州王者になるなど素晴らしい成績を挙げるようになり、これらユースで活躍した選手の多くがA代表に入るようになってきました。

先のW杯では平均年齢25歳4ヶ月で、ガーナに次いで2番目に若いチームでした。そのW杯では準優勝したフランス相手に予選で堂々と渡り合い、ベスト16でウクライナに敗れはしたものの失点0で大会を終えています。スイスには誰もが知っているような超有名な選手こそいませんが、チームとしての強さはかなりのもので、ユーロ2008本大会でも間違いなく台風の目になるでしょう。

さて、そのユーロ2008ですが現在予選が進行中。
順位及び対戦成績はこちらを見てください。

ワールドカップのデータベースより
ユーロ2008成績表と対戦日程

優勝候補が大変なコトになっているグループもあります。

実力的にかなりの激戦区と思われるのはスペイン・スウェーデン・デンマークが集まるグループF。大本命スペインが1勝2敗と苦しいスタート。9月にスペインを破った北アイルランドは、W杯の予選でもイングランドから勝利をあげており、かなり不気味な存在。現在首位に立つスウェーデンはもちろん、デンマークも手ごわい敵でこのグループは全く予断を許しません。

イタリア・フランス・ウクライナが集うグループBでも、現在スコットランドが首位に立つ大混戦。イタリアの不調が少し気がかり。W杯の優勝・準優勝国で順当と思いますが、果たして・・・。

ひそかに気になっているのがグループE。イングランド・クロアチアのW杯出場国で決まりのようですが、ここにはロシアが。そう、ロシアの監督はあのヒディング監督!今はまだ下位ですが、今後何が起きても不思議はないグループと言えそうです。

まだ予選は始まったばかり。予選は来年の11月まで続きます。
本大会にはどんな顔ぶれが出揃うのか、今後も目が離せません。
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2006年08月02日

オシム監督

osim00.jpg

「オシムの言葉」だいぶ話題になりましたね。私も読みました。
本を読む前は、タイトルからジェフ千葉のサイトにあるような、日本に来てからのオシム語録をたくさん取り上げ、それを解説するような本かと思っていました。

 ジェフ千葉サイトの「オシム語録」

この「オシムの言葉」はオシム語録だけではなく、日本に来る前から現在に至るまでのオシム監督のサッカーに対する信念や考え方・人間性などを、オシム監督の言葉を通して伝えている本です。

特に、国家が崩壊に向かって行く中での旧ユーゴスラビアの代表監督を務めており、さまざまな困難、というより異常事態に遭遇しています。
例えばマスコミに対して。民族対立が激しくなる中、マスコミは自分の民族の選手を使え使えと言ってくる。そんな中でもオシム監督は、各マスコミの批判をものともせず自分の信念を貫いていく。逆にW杯のリーグ戦という舞台で、マスコミの言うとおりにメンバーを組んでわざと負け、うるさい外野を黙らせてしまうといった有名な話もでてきます。(その他にもいろんなエピソードがでてきます。)
このような過酷な体験を持っているからこそ、オシム監督の言葉には重みがあるのでしょう。

日本代表のメンバー選考はかなり迷っているようですが、4日に決まるようですね。当初のメンバーはドイツW杯のメンバーが中心ではないかといわれています。しかしながら最終的なメンバーは、ドイツW杯とは全く違うメンバーになるでしょう。90分間走れるプレーヤーや、若手でこれからどんどん伸びる可能性のある人が中心になると思います。

ところで、今回はジェフ千葉との契約問題がありましたが、協会は以前から指摘されている通り、Jリーグの開催時期を検討するべきでしょう。今回の問題はともかく、欧州リーグやW杯に日程を合わせない限り、選手の海外移籍の問題が出てきます。本当に強い日本を作るために、柔軟に対応して欲しいです。などと、考えていたらオシム監督もそう思っていたようで、Jリーグ側に要望を出していました。そして、Jリーグサイドも前向きに検討するとのコメントを出しているようです。

開催時期が現在のようになっているのは、「冬の寒冷地での試合は大変」というのが一番の原因のようです。しかし寒冷地のチームやサポーターも、自分のチームだけでな日本代表全体が強くなっていって欲しいと願っているはず。海外移籍=強くなる、とは限らないかもしれませんが、少しでも強くなる可能性のために、できるだけ壁は取り除いた方がよいと思います。冬期休暇を長めに取るなど、いろいろ解決方法はあると思いますので、ぜひ実現して欲しいと思います。
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2006年07月12日

イタリアが6大会ぶり24年ぶりの優勝!

決勝当日、「今日は絶対に見よう」と意気込んで早めに寝る。
かなり暑くて眠れないものの、うとうとして目を覚ますと3時前。
まだ少し早いと思って1時間寝て、4時前に起床。
フランスを応援するぞと、TVのスイッチを付けると、ジダンのPKとイタリアのコーナーキックからのゴールシーン?!寝ぼけていたので、まだ試合まで時間があるからユーロ2000の決勝のVTRでも流しているのかと思ったら・・・!そう、開始時間を間違えていた。( ̄□ ̄;)ガーン・・・
3位決定戦は4時キックオフだったので、てっきり決勝もそうだと思い込んでいました。
一度3時前に起きているのに・・・ものすごく損した気分。o(T△T=T△T)oジタバタ
そんなわけで前半はまるまる見られませんでした。

気を取り直して後半から見たものの、ほどなくビエラが故障で交代。
ビエラは攻守にわたってフランスを支えてきた、大黒柱といってもいいくらいの選手。
この交代はフランスにとって非常に痛かったと思う。
引き気味のイタリア、攻撃のフランスのような展開で、一見フランスが押しているようにも見えるものの、決定的なチャンスはなかなか訪れないところをみると、これがイタリアペースの試合なのかもしれないとも思う。カテナチオはやはり頑強だった。
結局、後半〜延長前後半ではゴールシーンは見られず、PK戦をイタリアが制した。
ユーロ2000の借りを返したイタリアが24年ぶりの優勝を飾る。

さて、気になるのはジダンの退場劇だ。マテラッツィに何かを言われたことは間違いないようだが、その内容はいろんなうわさが立っている。実際にどんなことを言われたにせよ、頭突きは退場行為に間違いないが、最後の代表戦・それもW杯の決勝という大舞台を棒に振ってしまうというのは、よほどのことと思われる。近日中にジダンが発表するとの話もあるので、注目してみたいと思う。
それにしてもこの件が、各テレビ局のニュース(スポーツコーナーではなく)で取り上げられていたのはビックリした。

何はともあれ、4年に一度の大会は幕を閉じました。
始まる前は1ヶ月もある、と喜んでいましたが終わってみるとあっという間の1ヶ月でした。
優勝候補をあれこれ考えている時間が、一番楽しかったように思います。
今後もサッカー関連で何かあったらご紹介していきます。
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2006年07月07日

イタリア−フランスで決勝!

ワールドカップもいよいよ大詰め。
ベスト8のメンバーを見たときは、南米2強で決勝かと思いましたが、全然はずれました。(;^_^A
決勝はイタリア−フランスという組み合わせとなりました。

イタリアは、伝統的な堅守に加え強力なストライカーを擁して前評判も高く、優勝候補に挙げていた人も多かったと思います。
実はイタリアには12年周期の法則という、1970年から12年おきに決勝に進むというジンクスがあり、イタリアファンの間では今年は決勝まで行くのは当然といった雰囲気だったんだとか。確かに今年のイタリアは強いです。
そして、ワールドカップ直前に飛び込んだ、セリエAを騒がしている不正疑惑の件も、逆境に打ちかとうというチームの団結につながっているように思います。

フランスは今大会前評判があまり高くなく、グループリーグでも2戦が終わった時点で2引き分けと、グループリーグ敗退も危惧されるほどでしたが、トーナメントでスペインを破ってから波に乗った感があります。
フランスというと、ちょうど1年くらい前ですが、新幹線で隣になったフランス人に声をかけられ、話をする機会に恵まれました。
これはサッカーの話のチャンスとばかりに、当時ワールドカップ予選の最中だったフランスの調子を聞いたところ、少し悲しそうな顔で「ダメです・・・」と言っていたのを思い出します。当時は、グリープリーグでも顔を合わせたスイスや、アイルランドなどの強豪と同じ組で、かなりの苦戦を強いられており、予選突破も大変な状況でした。(そのころは、ジダンが復帰するとかしないとかの噂が立っていたころで、今振り返ってみるとジダン・マケレレ・テュラムの復帰はいかに大きかったことか。)
しかしながら、今や1年前とは状況はまったく一変しました。優勝候補筆頭のブラジルをも破り、強いフランスが帰ってきました。フランス人は2000年の欧州選手権と同じカードの決勝を、同じ結果で終わることを待ち望んでいることでしょう。

そんなわけで、決勝は新幹線で話をしたご縁で、フランスを応援します。
堅守のイタリア相手ですが、アンリにはたくさん得点してもらいたいですね。
ジダンは選手生活最後の晴れ舞台を、ぜひ優勝で飾って欲しいです!
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2006年06月19日

日本−クロアチア戦(0−0)

うーーーん、勝てた試合なのか、引き分けで助かったのか?
とにかく勝って欲しかったので、そういった意味では残念でした。
川口のスーパーセーブで救われたような気がします。

ここで、今回のグループリーグにおける、順位の決め方を確認しておきます。
勝ち点が上なら進出で、これはわかりやすいですね。
問題は勝ち点で並んだ場合です。てっきり直接対決の成績と思っていましたが(予選ではそうだった)、本大会では得失点差が優先されることになりました。さらに、得失点差も同点の場合は総得点で決めます。さらにさらに総得点も同じ場合は、ここで直接対決の成績を見ることになり、さらにさらにさらに直接対決も引き分けの場合はくじ引きで決定になります。

Wikipediaグループリ―グの順位の決め方参照

日本が予選通過するためには、といろいろ考えてみました。
日本は現在勝ち点1、得失点差−2、総得点1です。そして、テレビなどでも言われているように、ブラジル戦に勝って勝ち点を4にすることは最低限必要です。

そこで、オーストラリア−クロアチア戦ですが、オーストラリアがクロアチアに勝ってしまえば勝ち点6で、これは無条件でオーストラリアが予選通過です。
従って日本にとっては引き分けか、クロアチアに勝ってもらわないといけません。

1、引き分けの場合

クロアチアは引き分けならオーストラリアを上回ることはできないので、オーストラリアの成績が対象になります。なお、わかりやすくするために0−0の引き分けだったとします。
このときオーストラリアの得失点差は+−0、総得点は3点です。

日本が予選を通過するためには、2点差以上でブラジルに勝たないといけません。
それも、3点差(!)以上なら得失点差で上回る(+1)のでOKですが、2点差でも2−0で勝った場合は、得失点差(+−0)総得点(3点)で並んでしまい、直接対決ではオーストラリアに負けているので予選通過できません。従って2点差で勝ち、なおかつ3点以上取る必要があります。
これはオーストラリアが0−0の場合の話で、1−1ならさらに1点上積みして4−2で勝つ必要があります。

2、クロアチア勝利の場合

この場合、オーストラリアは勝ち点3で、クロアチアは勝ち点4なので、クロアチアの成績が対象になります。ここでもわかりやすくするために1−0でクロアチアが勝ったとしましょう。
このときクロアチアの得失点差は+−0、総得点は1点です。
日本が予選を通過するためにはやはり2点差以上で勝たなければなりませんが、オーストラリアと違い総得点が少ないため、日本は2−0で予選通過できます。仮にクロアチアが2−1でオーストラリアに勝ったとしても、日本は2−0でブラジルに勝てば予選通過です。

日本にとっては、クロアチアに1−0か2−1で勝ってもらうのが、一番可能性があります。
それでもブラジルに2点差以上で勝つという、ジャイアント・シルバ並みに高いハードルを越えなくては予選通過はありません。

いずれにせよ、ワールドカップでブラジルと戦うなんてこと自体、めったにあることではないので、結果はともあれいい試合を期待してます。
また、今度は暑い昼でなく涼しい夜の試合なので、今まで以上のパフォーマンスが見られることと思います。
posted by 管理人 at 21:41| Comment(0) | TrackBack(1) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月10日

ワールドカップ開幕

待ちに待ったドイツワールドカップが開幕しました。
開幕戦のドイツ−コスタリカ戦は深夜1時キックオフ。
土曜日は仕事だったので30分だけ見て寝ようと思って観戦!
でも結局ズルズル前半終了まで見てしまいました。(^^)

前半早々ドイツDFラームが豪快に蹴りこみ、ドイツが先制ゴールを決めます。
その時点では、ボールの支配率も圧倒的で、ドイツ楽勝かと思ってましたが、まさに一瞬のスキをついて、オフサイドぎりぎりからコスタリカFWワンチョペが抜け出し、ゴールを決めて同点!
2−0になったら寝ようと思ってたのに。。。しかたない、もう少し見よう!(^^)

その後も圧倒的にボールを支配するドイツが、コスタリカ陣営に何本ものシュートを浴びせていましたが、ドイツのFWクローゼがゴール決めて前半は2−1で終了しました。さすがにもう寝よ。

Zzz...

翌朝、ニュースを見ると、ドイツが勝ったことを知りました。
なぜかポーランド−エクアドル戦はなかなかニュースに出てこない。結局、こちらの結果はニュースでなくネットで見ました。

今年はボールが変わったことで、ゴールが増えるのではないでしょうか。キックが伝わりやすい新ボールは、距離が長めでもシュートが決まりやすいと言えます。実際にJリーグでも、新ボールに変えてから1試合の平均得点が上がっているそうです。

さて、今日は優勝候補に挙げられている、イングランドとアルゼンチンが出場します。
イングランドではジェラードとランパード、アルゼンチンではメッシが注目の選手です。
さすがにアルゼンチン戦は見れないかもしれません。(午前4時キックオフ)

参考リンク
FIFAのワールドカップ情報
posted by 管理人 at 18:30| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする