2006年07月25日

その後の「道路交通法改正」

このブログで意外とアクセスのあった記事に「道路交通法改正による駐車違反の変更点」があります。
その後、現職の警察交通課の課長による、駐車違反に関するセミナーを受講する機会もありましたので、多くの皆様のご期待に応えて(?)最新情報をまじえてお伝えしたいと思います。


・駐車違反

民間監視員は2人1組で行動し、デジカメ付携帯端末で、取締りを行っています。違反車両等の写真を撮り、携帯端末から情報を送信したのち、ステッカーの発行という段取りになっています。

tyusha 0000.jpg

写真のようなステッカー(注:私が捕まったわけではありません。セミナーのときにもらった見本です。)、テレビなどでご覧になった方も多いでしょう。このステッカーをぺタリと張られてしまえば駐車違反が成立。ということは逆に民間監視員が違反車両を見つけて写真を撮っていても、ステッカーさえ張られる前に戻って車を動かせば良いわけです。

・停車って?

さて、まずは基本的なことから。駐車禁止区域で対象となるのはあくまで、「駐車」車両であるということ。そう、「停車」車両ならばOKです。「停車」とは、5分以内の人の乗り降りや、荷物の運搬のこと。ただし、あくまでも5分以内が条件となります。

 停車と駐車

運送・宅配業者は、5分で間違いなく荷物が運べるという保証はないので、苦労をしているわけです。

また、例えば店の前に車を止めるとき、店内から車が見えるところに置いておくという手もあります。
違反車両を発見されても、ステッカーを張られる前、すなわち手続き中に車を動かせばよいので、民間監視員が来てから速やかに動かせばOK!!でも、気づかずに違反を取られればもちろんアウトです。この手もあまり頻繁に使っていると、民間監視員に目を付けられるかもしれませんのでご注意を。

・他人の車のステッカーはがしてしまった場合

この駐車違反のステッカーは簡単にはがせるものです。違反車両に全く関係ない人が、ステッカーを勝手にはがしたりお持ち帰りすれば、当然処罰されます。飲み屋街で飲んだ後、調子に乗って他人の車のステッカーをはいだりするイタズラは、後悔する結果になるので絶対にしてはいけません。

もちろん、自分の車に張ってあった場合は、観念して思う存分はがしてください。付けたまま運転するのはかえって危険です。

・盗まれた車両で駐車違反を取られた場合

こんなケースはほとんどないでしょうが、この場合はもちろん支払う必要はありません。
ステッカーを張られても出頭しないで放置しておくと、「放置違反金仮納付書」と一緒に「弁明通知書」という書類が送られてきます。盗難車両の場合は、これらの書類が届いて初めて違反駐車の濡れ衣をかけられたことを知るわけですが、この弁明通知書にその旨を書いて提出すれば回避できるわけです。
違反金よりも、盗難車両の被害のほうがイタそうですが・・・

・出頭率が激減

これは例の、出頭するとドライバーは1点減点+罰金、出頭しないと車の持ち主から減点ナシで罰金回収のシステムが災いしていることを物語っています。これを機会に駐車禁止は減点ナシにしてはどうかと思いますが、いかがでしょうか?

・郵便小包車両

郵便車両は駐車禁止対象外でしたが、ゆうパックなどの小包を運ぶ車両については対象となることに決まりました。これは、民間の宅配・運送業界からの不公平是正を求める声が大きく、郵政民営化の時点で対象とする予定でしたが、前倒しで実施することが決まったものです。これにより、郵便局も小包では同じ土俵に立つことになります。(ただし、小包以外の郵便配達車については対象外)

・運送業者問題

運送業者は相変わらず頭が痛いところではないでしょうか。ところで、北海道ではこんなカードが配布されているそうです。

「荷さばきルールを守ろう宣言カード

あくまでも駐車許可証ではないのですが、区域限定で20分以内ならOKだとか。
このような区域・アイディアはもっと広げても良いように思います。

・私と駐車禁止(昔話)

むか〜しむかし、私が車に乗りたての頃、駐車禁止のところにちょくちょく止めていたことがありました。よく取締りをやっている場所にも関わらず、昨日取締りをしていたから今日は大丈夫だろうと、タカをくくった私に天罰(?)はしっかりと下されました。懲りた私は、それから路上駐車は極力避けるようにしています。


今回の改正により迷惑駐車がかなり減り、特に都市部では渋滞がかなり緩和されているようです。今後も状況に合わせた法律の変更は必要かとは思いますが、大きなトラブルもそれほどないようで、大きな意義のある改正だったのではないかと思います。
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2006年07月12日

イタリアが6大会ぶり24年ぶりの優勝!

決勝当日、「今日は絶対に見よう」と意気込んで早めに寝る。
かなり暑くて眠れないものの、うとうとして目を覚ますと3時前。
まだ少し早いと思って1時間寝て、4時前に起床。
フランスを応援するぞと、TVのスイッチを付けると、ジダンのPKとイタリアのコーナーキックからのゴールシーン?!寝ぼけていたので、まだ試合まで時間があるからユーロ2000の決勝のVTRでも流しているのかと思ったら・・・!そう、開始時間を間違えていた。( ̄□ ̄;)ガーン・・・
3位決定戦は4時キックオフだったので、てっきり決勝もそうだと思い込んでいました。
一度3時前に起きているのに・・・ものすごく損した気分。o(T△T=T△T)oジタバタ
そんなわけで前半はまるまる見られませんでした。

気を取り直して後半から見たものの、ほどなくビエラが故障で交代。
ビエラは攻守にわたってフランスを支えてきた、大黒柱といってもいいくらいの選手。
この交代はフランスにとって非常に痛かったと思う。
引き気味のイタリア、攻撃のフランスのような展開で、一見フランスが押しているようにも見えるものの、決定的なチャンスはなかなか訪れないところをみると、これがイタリアペースの試合なのかもしれないとも思う。カテナチオはやはり頑強だった。
結局、後半〜延長前後半ではゴールシーンは見られず、PK戦をイタリアが制した。
ユーロ2000の借りを返したイタリアが24年ぶりの優勝を飾る。

さて、気になるのはジダンの退場劇だ。マテラッツィに何かを言われたことは間違いないようだが、その内容はいろんなうわさが立っている。実際にどんなことを言われたにせよ、頭突きは退場行為に間違いないが、最後の代表戦・それもW杯の決勝という大舞台を棒に振ってしまうというのは、よほどのことと思われる。近日中にジダンが発表するとの話もあるので、注目してみたいと思う。
それにしてもこの件が、各テレビ局のニュース(スポーツコーナーではなく)で取り上げられていたのはビックリした。

何はともあれ、4年に一度の大会は幕を閉じました。
始まる前は1ヶ月もある、と喜んでいましたが終わってみるとあっという間の1ヶ月でした。
優勝候補をあれこれ考えている時間が、一番楽しかったように思います。
今後もサッカー関連で何かあったらご紹介していきます。
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2006年07月07日

イタリア−フランスで決勝!

ワールドカップもいよいよ大詰め。
ベスト8のメンバーを見たときは、南米2強で決勝かと思いましたが、全然はずれました。(;^_^A
決勝はイタリア−フランスという組み合わせとなりました。

イタリアは、伝統的な堅守に加え強力なストライカーを擁して前評判も高く、優勝候補に挙げていた人も多かったと思います。
実はイタリアには12年周期の法則という、1970年から12年おきに決勝に進むというジンクスがあり、イタリアファンの間では今年は決勝まで行くのは当然といった雰囲気だったんだとか。確かに今年のイタリアは強いです。
そして、ワールドカップ直前に飛び込んだ、セリエAを騒がしている不正疑惑の件も、逆境に打ちかとうというチームの団結につながっているように思います。

フランスは今大会前評判があまり高くなく、グループリーグでも2戦が終わった時点で2引き分けと、グループリーグ敗退も危惧されるほどでしたが、トーナメントでスペインを破ってから波に乗った感があります。
フランスというと、ちょうど1年くらい前ですが、新幹線で隣になったフランス人に声をかけられ、話をする機会に恵まれました。
これはサッカーの話のチャンスとばかりに、当時ワールドカップ予選の最中だったフランスの調子を聞いたところ、少し悲しそうな顔で「ダメです・・・」と言っていたのを思い出します。当時は、グリープリーグでも顔を合わせたスイスや、アイルランドなどの強豪と同じ組で、かなりの苦戦を強いられており、予選突破も大変な状況でした。(そのころは、ジダンが復帰するとかしないとかの噂が立っていたころで、今振り返ってみるとジダン・マケレレ・テュラムの復帰はいかに大きかったことか。)
しかしながら、今や1年前とは状況はまったく一変しました。優勝候補筆頭のブラジルをも破り、強いフランスが帰ってきました。フランス人は2000年の欧州選手権と同じカードの決勝を、同じ結果で終わることを待ち望んでいることでしょう。

そんなわけで、決勝は新幹線で話をしたご縁で、フランスを応援します。
堅守のイタリア相手ですが、アンリにはたくさん得点してもらいたいですね。
ジダンは選手生活最後の晴れ舞台を、ぜひ優勝で飾って欲しいです!
posted by 管理人 at 21:56| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月26日

(株)スリーピークス技研工場を視察

え〜と、たまには道具のことも書かないと(;^_^A ・・・。
というわけで、本日は工場視察です。

先日、3peaksブランドのペンチやニッパーなどの工具を製造している、(株)スリーピークス技研の工場を見学してきました。鍛造から始まる工程は、全部で40〜50ほどになるそうです。その中からいくつかの工程をピックアップしてご紹介します。

鍛造によりできあがったおおよその形状から、頭部を加工していきます。頭部の加工は、自動の機械加工によってできあがっていきます。穴あけや、頭部の成形、刃削りなどの工程を踏み、徐々にペンチ・ニッパー・ラジオペンチのおなじみの形に出来上がっていきます。

形が出来てくると焼入れです。焼入れは2段階で、まず一度は全体に焼入れし、その後に刃部の焼入れをします。刃部の焼入れは、一瞬だけ赤くなる鉄の棒の様なものに、刃部を当てるとすぐに水が出てきて冷却する方法です。この方法は、高周波焼入れといい、刃の部分だけに焼きが入ります。この2段階の焼入れにより、全体はある一定の硬度を持ち、もっとも硬度の要求される刃部にはさらに高い硬度を入れることが可能となるわけです。

その後、表面処理などの工程を経て、最後の仕上げの刃付けでは、なんと一丁一丁手で仕上げをしていました。3Peaks製品は以前から取り扱いしていますが、手仕上げというのはこのとき初めて知りました。(一部手仕上げでない製品もあるそうですが、ほとんどの製品は手仕上だそうです。)これには驚きましたが、やはり最後は機械でなく人の手で仕上げなければ十分な切れ味を得られないという、スリーピークスさんの商品へのこだわりがあります。ものによっては一人が一日に300丁しかできない刃付けもあるそうです。(もちろん、「刃付けの工程」だけで300丁ということです。)出来上がった工具の刃先を見ると焼入れの黒い色がついた刃の先に、手で仕上げた白いあとがきれいについているのが良くわかります。

3peaksp.jpg

見学の後、お土産に名入りのボールペンと、3peaksのステッカー(いつの間に作ったのだろう?)をもらい、お礼を言って帰ってきました。忙しい中どうもありがとうございました。

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商品の取り扱いはしていても、意外とわからないことが多いもので、実際に工場を見学することは大事なことですね。今後もいろいろな工場を見学していきたいと思います。

文中に出てきた、3peaksステッカーですが、欲しい方がもしいましたら差し上げます。ただし、WAI’S TOOLにて、3peaks製品を過去も含めてお買い上げの方に限らせていただきますね。その旨メールでご連絡ください。いない場合は私がいただきます。(^^)
posted by 管理人 at 19:07| Comment(0) | TrackBack(0) | モノを作る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月23日

W杯日本グループリーグ敗退

本日23日、朝の3時前から起きて気合入れつつ物音をたてないように静か〜に観戦。
1−0になったときは、「奇跡が起きるか?!」と思いましたが・・・ブラジルの壁は分厚かった。
しかし玉田のゴールは素晴らしかったし、前半川口も好セーブを連発してました。
胸張って帰ってきて欲しいと思います。ブラジルは優勝してくれよ!!
posted by 管理人 at 18:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月19日

日本−クロアチア戦(0−0)

うーーーん、勝てた試合なのか、引き分けで助かったのか?
とにかく勝って欲しかったので、そういった意味では残念でした。
川口のスーパーセーブで救われたような気がします。

ここで、今回のグループリーグにおける、順位の決め方を確認しておきます。
勝ち点が上なら進出で、これはわかりやすいですね。
問題は勝ち点で並んだ場合です。てっきり直接対決の成績と思っていましたが(予選ではそうだった)、本大会では得失点差が優先されることになりました。さらに、得失点差も同点の場合は総得点で決めます。さらにさらに総得点も同じ場合は、ここで直接対決の成績を見ることになり、さらにさらにさらに直接対決も引き分けの場合はくじ引きで決定になります。

Wikipediaグループリ―グの順位の決め方参照

日本が予選通過するためには、といろいろ考えてみました。
日本は現在勝ち点1、得失点差−2、総得点1です。そして、テレビなどでも言われているように、ブラジル戦に勝って勝ち点を4にすることは最低限必要です。

そこで、オーストラリア−クロアチア戦ですが、オーストラリアがクロアチアに勝ってしまえば勝ち点6で、これは無条件でオーストラリアが予選通過です。
従って日本にとっては引き分けか、クロアチアに勝ってもらわないといけません。

1、引き分けの場合

クロアチアは引き分けならオーストラリアを上回ることはできないので、オーストラリアの成績が対象になります。なお、わかりやすくするために0−0の引き分けだったとします。
このときオーストラリアの得失点差は+−0、総得点は3点です。

日本が予選を通過するためには、2点差以上でブラジルに勝たないといけません。
それも、3点差(!)以上なら得失点差で上回る(+1)のでOKですが、2点差でも2−0で勝った場合は、得失点差(+−0)総得点(3点)で並んでしまい、直接対決ではオーストラリアに負けているので予選通過できません。従って2点差で勝ち、なおかつ3点以上取る必要があります。
これはオーストラリアが0−0の場合の話で、1−1ならさらに1点上積みして4−2で勝つ必要があります。

2、クロアチア勝利の場合

この場合、オーストラリアは勝ち点3で、クロアチアは勝ち点4なので、クロアチアの成績が対象になります。ここでもわかりやすくするために1−0でクロアチアが勝ったとしましょう。
このときクロアチアの得失点差は+−0、総得点は1点です。
日本が予選を通過するためにはやはり2点差以上で勝たなければなりませんが、オーストラリアと違い総得点が少ないため、日本は2−0で予選通過できます。仮にクロアチアが2−1でオーストラリアに勝ったとしても、日本は2−0でブラジルに勝てば予選通過です。

日本にとっては、クロアチアに1−0か2−1で勝ってもらうのが、一番可能性があります。
それでもブラジルに2点差以上で勝つという、ジャイアント・シルバ並みに高いハードルを越えなくては予選通過はありません。

いずれにせよ、ワールドカップでブラジルと戦うなんてこと自体、めったにあることではないので、結果はともあれいい試合を期待してます。
また、今度は暑い昼でなく涼しい夜の試合なので、今まで以上のパフォーマンスが見られることと思います。
posted by 管理人 at 21:41| Comment(0) | TrackBack(1) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月14日

男前豆腐

W杯日本代表初戦、非常に悔しい展開でした。
1−1になった時点で、落ち着いたオーストラリアとあわてた日本の差がその後の結果にあらわれた気がします。それでもわずか10分で3点入れられるとは思いませんでした。

そんなことより、ヒディング監督のガッツポーズがあれほど小憎らしいものとは・・・オラ〜(▼▼メ)(■-■メ)(●●メ)3人衆登場!
とにもかくにも残り2試合、普段の日本の力を出して欲しいです。


「男前豆腐」食べたことのある方も多いでしょう。

男前豆腐店のHP

先週のバリバリバリューで初めて知り(遅っ)、この前初めて食べてみましたが、今までの豆腐とはパッケージも味も全く別物でした。もちろん名前も。(^^)

以前は、豆腐の営業に行くととにかく値段の話ばかりで、品質をいくら訴えても最後には「ところで値段はいくらまで引くの?」という話になってしまったそうです。そこで、ほかにはない独自の豆腐を開発していこうと考えていったそうです。

例えば「男前豆腐」はパッケージにでかでかと「男」の文字があり、かなり目立ちます。これだけインパクトがあると、「間違って違う豆腐を買っちゃった」なんてことはまずありません。

このように、パッケージだけで相当な宣伝効果があります。初めて見た人は「面白そうだから一度買ってみよう」と購買意欲を刺激されるでしょう。ところが食べてみると思った以上においしい!

買った方はご存知と思いますが、「男前豆腐」のパッケージの構造は二重底になっていて水切りした水が戻らないよう工夫されています。これにより通常の豆腐より水分が抜け、さらに濃厚な味になっていくのです。

イノベーティブワン より、
男前豆腐店 代表取締役 伊藤信吾氏のインタビュー

「他社とは違うモノやサービスを作る」というのは、豆腐に限らず今日の商品開発のテーマであると思います。我々が扱う道具においても全く同じで、できるだけ独自の商品やサービスを心掛けていきたいと思っています。
posted by 管理人 at 18:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 気になる商品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月12日

「まゆ」を使ったクラフト

W杯、いよいよ今日は日本−オーストラリア戦です。がんばれ日本!


「まゆクラフト」をご存知でしょうか。
先日新聞を見ていたら、「まゆクラフト」の記事を見ました。(読売新聞の新潟県内のページにて)

新潟県の北東部、山形県に近い朝日村は、新潟県一のまゆの産地。
最盛期は年間100トン近いまゆを出荷していたそうです。
しかし製糸業界の低迷や、安い中国産の生糸の輸入などにより、生産量は年々落ちていくようになります。そんななか朝日村養蚕婦人部では、山形県天童市で「まゆクラフト」をやっていることを知り、作り方を教わります。

当初はこの「まゆクラフト」を楽しむだけでしたが、おりしも「朝日村みどりの里(道の駅朝日)」に物産会館がオープンすることになります。そこで、特産品であるまゆを使った「まゆクラフト」の製品を販売したいと提案、この物産会館の中に売り場を作ってもらえることになり、19人のメンバーは名前を「まゆの花の会」としてスタートを切りました。

その後、昭和63年の「家の光」の大会で農林水産大臣賞、平成4年の「まゆクラフトコンテスト」でグランプリを獲得など、大きな賞を受賞し着実にその名を知られるようになります。
現在は月の売上が100万円を超えることもあり、物産会館内の「シルクフラワー製作工房」を拠点として活躍されています。また、製品の販売ばかりでなく体験教室を開いたり、地元の小学校の総合学習に協力したりといった活動もされています。

朝日村シルクフラワー製作工房(ネット販売もあります)

特集−朝日村まゆの花の会

第17回まゆクラフトコンテストの模様(残念ながらコンテストは今年で最後のようです。)
posted by 管理人 at 19:03| Comment(0) | TrackBack(0) | クラフト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月10日

ワールドカップ開幕

待ちに待ったドイツワールドカップが開幕しました。
開幕戦のドイツ−コスタリカ戦は深夜1時キックオフ。
土曜日は仕事だったので30分だけ見て寝ようと思って観戦!
でも結局ズルズル前半終了まで見てしまいました。(^^)

前半早々ドイツDFラームが豪快に蹴りこみ、ドイツが先制ゴールを決めます。
その時点では、ボールの支配率も圧倒的で、ドイツ楽勝かと思ってましたが、まさに一瞬のスキをついて、オフサイドぎりぎりからコスタリカFWワンチョペが抜け出し、ゴールを決めて同点!
2−0になったら寝ようと思ってたのに。。。しかたない、もう少し見よう!(^^)

その後も圧倒的にボールを支配するドイツが、コスタリカ陣営に何本ものシュートを浴びせていましたが、ドイツのFWクローゼがゴール決めて前半は2−1で終了しました。さすがにもう寝よ。

Zzz...

翌朝、ニュースを見ると、ドイツが勝ったことを知りました。
なぜかポーランド−エクアドル戦はなかなかニュースに出てこない。結局、こちらの結果はニュースでなくネットで見ました。

今年はボールが変わったことで、ゴールが増えるのではないでしょうか。キックが伝わりやすい新ボールは、距離が長めでもシュートが決まりやすいと言えます。実際にJリーグでも、新ボールに変えてから1試合の平均得点が上がっているそうです。

さて、今日は優勝候補に挙げられている、イングランドとアルゼンチンが出場します。
イングランドではジェラードとランパード、アルゼンチンではメッシが注目の選手です。
さすがにアルゼンチン戦は見れないかもしれません。(午前4時キックオフ)

参考リンク
FIFAのワールドカップ情報
posted by 管理人 at 18:30| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月01日

道路交通法改正による駐車違反の変更点

6月1日より道路交通法が改正になり、テレビなどでもだいぶ話題になっているようです。
そこで、どのように変更されるのかちょっとまとめてみました。

駐車監視員
今までは警察官のみの取り締まりでしたが、民間による駐車監視員が取り締まり出来るようになりました。駐車監視員が行う仕事は、駐車禁止を監視して違法駐車をみつけたら所定の手続きを行い確認標章というステッカーを貼ることまでで、違反切符を切ったり、違反金を徴収したりはできません。
また、取り締まり区域は都市部の繁華街や幹線道路などの重点区域を中心に、時間においてもメリハリを付けて行うようです。HPにて「いつ、どこで」重点的に民間監視員が取り締まりしているかの情報を発表しています(下記警察庁HPより、2番のガイドラインにあります)。この重点区域以外のところでは駐車違反はないのかというと、もちろんそんなわけではありません。

 警察庁のHPより、
新たな違法駐車対策について
 (1番のQ&Aと2番のガイドラインは必見です!)
   
即違反対象
また、駐車違反区域に運転できる人物がいない車両を放置した段階で、即違反の対象になるという大きな変更点もあります。所定の手続きをとれば、違反車両を発見してから5分程度で違反のステッカーを貼られてしまうわけです。
ところで、ちょっと車を停めてすぐに戻ってきたら、駐車監視員がいるもののステッカーはまだ貼っていない、こんなときはどうなるんでしょうか?上の警察庁HP1番のQ&Aにもありますが、その場合は原則としてステッカーを貼らずに警告にとどめるとのことです。

違反金
もう一つの変更点は、違反した運転者が違反金を払わずにいると、車両の所有者に違反金の督促が入ることです。さらに、車両の所有者も滞納していると車検が受けられなくなるシステムになっています。「逃げ得」をさせないためとのことです。
一方、レンタカー業界では「逃げ得」されないように、レンタル車両が駐車違反をした場合、警察から連絡が来るように取り決めをしています。

この改正により、脚光を浴びているのは駐車場業界でしょう。その一方困っている業界も多いと思います。なかでも運送・配送業は非常に大変なようです。近くの駐車場と契約して、そこを拠点に台車で運ぶか、もう一人ドライバーを同行させるかくらいではないでしょうか。
名古屋・栄では、トラックに限り積み下ろし用の駐車用のスペースが設けられました。このようにルールを守りやすい状況を一緒に提供してもらえると、今回のような大きな改正でもスムーズに受け入れられるような気がします。
posted by 管理人 at 19:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする